「特許の基本とはじめての発明創出」研修のご紹介
主な受講対象者
- 入社後1年目程度の若手研究開発者
所要時間
- 最低4時間~
講師
講座概要
「特許の基本」とありますが、単に知的財産法や特許制度の基本を座学形式で講義するだけの、巷によくある「特許入門」「知的財産入門」といった研修とは大きく異なります。
もちろん研究開発者として最低限知っておく必要がある特許(知的財産)の重要知識については一通り解説しますが、この研修はそれで終わりではありません。企業の技術者に求められるのは、法律や制度に詳しいかどうかではなく、自社の経営・事業に貢献できる「強い特許」へつなげるために発明を創出していくことです。そのため、このセミナーでは発明創出に必要な知識と考え方を重点的に解説し、演習を通じて実際に発明を体験して頂きます。また、企業の技術者としてどのように特許と向き合っていくかといった話題も交えながら研修を進めていくため、若手技術者の特許意識向上にもつながります。
正しいアプローチと論理的思考力があれば「自分も発明が出来る」ということを実感できる研修であり、研修の受講後には発明創出への高い意識を持ちつつ、自信を持って日々の技術開発に取り組んで頂けるようになることを企図しています。
技術者向け特許研修の中では最も基本的で内容となっており、特に新入社員(1年目)の技術者向けの教育として最適です。
レジュメタイトル抜粋
- 企業の技術者と特許の関わり
- 技術者が知っておくべき特許/知的財産の基礎知識
- 特許取得の重要性について
- 技術開発活動と知的財産管理
- 創造と発明、特許
- 発明を強化するための方法
- 発明の生産性を上げる方法(先行技術の重要性)
- 直感を引き出すための論理的思考プロセス
- 発明創出の体験演習