【eラーニング】知財戦略の基礎知識

「知財戦略の基礎知識」の講座概要

技術革新やグローバル競争が加速する中、企業が持続的に成長し続けるためには、知的財産を単なる「守るための権利」ではなく、「経営を支える戦略資源」として捉えることが重要です。しかし、知財戦略と経営・事業とが十分に連携できておらず、せっかくの技術が収益や競争優位に結びつかないケースも少なくありません。

 

本講座では、知財戦略の基本的な考え方と押さえておくべきキーワードを説明します。戦略の立案・実行・改善という一連のプロセスを紹介し、経営戦略・事業戦略との整合性を踏まえた実効性のある知財戦略のあり方を解説します。重点領域の設定オープン&クローズ戦略契約の重要性技術流出防止策など、実務に直結するテーマも幅広く取り上げるほか、IPランドスケープなど近年注目される分析・活用手法にも触れ、知財を経営判断や事業推進に活かすための視点を説明します。

 

知財戦略のあり方は、企業の業種・規模・経営方針によって大きく異なります。
IPe-Lの特徴は、こうした違いを前提に「自社に合わせてカスタマイズできる」点にあります。標準コンテンツをそのまま活用するだけでなく、自社の知財方針に合わせて説明を追加したり、不要な内容を削除したりすることが可能です。自社に最適化した形で講座を活用することで、より実践的で効果的な教育を実現できます。
経営・事業・知財部門が連携し、企業価値を高める戦略的な知財マネジメントの考え方を社内に浸透させていくために、ぜひ本講座をご活用ください。

本コンテンツのねらい

  • 企業経営における知財戦略の重要性を理解する
  • 知財戦略に関する基礎知識やキーワードを学ぶ

想定受講者

  • 企業の経営層、マネージャー・リーダー層の方
  • 知財戦略の推進・実行に携わる立場の方

講座概要

知財戦略とは何か

群管理の考え方

・知財戦略と経営戦略,事業戦略の関係
・自社に最適な知財戦略を考える
・技術で勝って、事業で負ける?
・出願数から特許の「質」への転換
・群管理の考え方
・ポートフォリオマネジメント
・IPランドスケープとは

 

知知財戦略立案と実行計画の策定

オープン&クローズ戦略

・経営戦略,事業戦略との整合性
・現状分析の重要性と視点
・施策選定(攻めと守り)
・重点領域の確保
・オープン&クローズ戦略と秘匿化
・技術流出防止策
・知財戦略における「契約」の重要性
・休眠特許の見直しと有効活用
・実行計画と進捗管理

 

知財戦略の推進と継続的改善

全社的な知財意識向上

・戦略実行と改善のサイクル
・実行体制の構築と役割分担
・マネージャー層の関与とリーダーシップ
・知財に対する全社的な意識向上
・事業部門,技術部門と知財部門の協働
・グローバル競争と海外拠点連携
・経営判断に資する知財情報の提供
・KPIと継続的改善サイクル
・社内の人材育成と外部リソース活用

 

知財戦略で未来を創る

・知財戦略の全体像の再確認
・成功する知財戦略の共通点
・知財軽視がもたらすリスク

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