【eラーニング】食品技術者のための特許入門

「食品技術者のための特許入門」の講座概要

食品業界の特許に関する動向は、化学系企業の進出などにより近年大きく様変わりをしています。もしも訴訟になってしまった場合、企業として大きなダメージとなるのは言うまでもありません。

 

そんな食品業界の皆様からのご要望も多かったことから、今回は、食品業界にスポットを当てた「食品技術者のための特許入門」講座を作成しました。

 

本講座は、食品メーカーでの豊富な知財実務経験を有する専門家が監修しており、基本的な特許の出願・権利化についての知識もおさらいしながら、食品特許において特に注意が必要な点について、訴訟事例なども交えながら分かりやすく解説を行っています。また、他社特許対策の必要性や、食品の用途発明に関する審査基準なども取り上げています。

 

新入社員や若手社員向けの教育であっても「一般的な、初心者向けの知財教育」だけでは不十分(リアリティが無い)と感じておられた食品業界の皆様に、本講座の受講を強くおススメします。

食品特許のEラーニング教材

 

本コンテンツのねらい
  • 食品特許の概要・特徴が分かる。
  • 食品用途発明とは何かが分かる。
  • 食品特許の権利化の基礎が学べる。
  • 他社特許対策の必要性・注意点が分かる。

 

想定受講者
  • 食品メーカー・飲料メーカー等の技術者(研究開発者)
  • 化学メーカー等で食品事業に関わる技術者(研究開発者)

 

講座概要
特許出願・権利化の基礎

・特許要件
・特許出願の手続
・外国への出願

 

食品特許の特徴

・食品特許とは?
・食品三機能
・食品特許の用途・効果の記載
・成分のあらわしかた
・パラメータと数値限定
・食品分野「パラメータ発明」の判例
・パラメータ発明のメリット、デメリット
・カテキンに関する特許戦略のイメージ
・見てみようパラメータ発明
・特許網構築の例
・官能評価の書き方のポイント
・食品の用途発明と医薬用途発明の類似性
・「組成物」「剤」「レシピ」特許とは?
・食品特許の役割

 

食品の用途発明

・旧審査基準
・新審査基準

 

他社特許対策の必要性

・特許の監視
・新規参入分野の他社特許対策
・警告状への対応

 

紛争事例

・サトウの切り餅事件
・トマトジュース事件

 

 

【監修】
 中谷 明浩 [技術士(農業部門・食品分野)、AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)]

 

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