知財マインドアップ講座② なぜ、知的財産が重要視されるようになったのか
第1章 知的財産が重要視されるようになった背景は、知財のグローバル化
- はじめに:会社を元気にするのは、技術者の「知財力」
- 知的財産が重要視されるようになった背景
- 知的財産制度に関する国際的潮流
- 知的財産権が企業に与える影響
- 会社が倒産してからでは遅い
- 知的財産のグローバル化
- 知財意識の高い会社と低い会社の差がでる時代
第2章 大きなキッカケ(1)アメリカのプロパテント政策
- プロパテント政策が生まれた背景
- プロパテント政策が及ぼした影響
- 参考)ヤングレポートについて
第3章 大きなキッカケ(2)新興国への生産拠点の移転
- 新興国への生産拠点の移転
- 参考)中国における知的財産保護の重要性
- 新興国への技術流出を防ぐ
第4章 そこで、日本もプロパテント政策を導入したが
- で、日本はどうなったか
- 日本もやっと、対策に腰をあげた
- 「特許侵害した方が得」を是正
- 特許法改正案(1991年)のポイント
- 日本が目指したプロパテント政策
第5章 グローバル化が知的財産の適用範囲を広げる
- 知的財産の適用範囲が広がった
- 技術進歩と知的財産権保護
- ソフトウェア特許からビジネスモデル特許へ適用範囲は広がる一方
- ビジネスモデル特許だって、時代と共に変わる
- 今や何でもありの時代
第6章 知的財産を重視する時代は、知財経営が必要
- 知的財産は会社の利益に貢献する
- 知的財産の価値について考える
- 知的財産の棚卸しをする
- 知的財産権を商品として捉える
- 知財戦略を実践するには方針を明確にする
- 知財部門が孤立してはいけない
- 特許庁が進める「知的財産政策」に注視する